基本的だが非常に有効な手法。プレイヤーを簡単には決定不可能なジレンマの構造の中に置くことによってゲームの世界の中に迷い込ませる。基本的には「A」という側を優先すれば、魅力的な「B」という側の可能性をすてることになり、「B」という側を優先すれば「A」という側の魅力を断念することをプレイヤーは要求される。「Aの方が優れているのか、それともBなのか」という状況ではなく、AもBも捨てがたい、AもBも互いに微妙なバランスになりたっているのがベターだろうと思う。
それと人に聞いた話では、心理学のタームで以下のような用語があるらしい。
・回避−回避コンフリクト
→選択肢Aも選択肢Bもできればどっちも回避したい時の葛藤
・接近−接近コンフリクト
→できれば両方選択したい、どっちもオイシイという時の葛藤
・接近−回避コンフリクト
→気に入ったのを選ぶと嫌なことまでセットになってついてくる時の葛藤
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最終更新: 2007-02-17 (土) 20:46:00 (5090d)