エコシステム のバックアップ(No.1)
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- エコシステム へ行く。
- 1 (2008-08-21 (木) 05:34:57)
- 2 (2008-08-21 (木) 05:54:36)
ある業界における、企業間連携や、人間観の連携の動的構造は、しばしばエコシステム(生態系)として捉えられて説明がなされる。
A.企業間連携について(キーストーン戦略) †
マルコ・イアンシティと、ロイ・レビーンは企業間の連携における役割を、大きく三つに分類する。1.キーストーン種、2.ハブの領主、3.ニッチ・プレイヤーの三種類に分類する。
- 1.キーストーン種
- Microsoft Windowsなど。エコシステム全体の中で、システム全体の価値を増すような役割を果たす、ハブ的存在。
- 2.ハブの領主/ハブの支配者
- エンロンなど。エコシステム全体の中で、エコシステム全体にとってのハブとして機能するが、ハブとしての役割を利用して、他の企業から利益を簒奪するような戦略を採る企業。エコシステム全体の価値を増すよりも、減らしてしまうような働きをしてしまう。
- 3.ニッチ・プレイヤー
- 特にハブとしての役割を担わないような、個別の事業者。
参考:
- マルコ・イアンシティ/ロイ・レビーン『キーストーン戦略』